やっと、秋の気配が。

先週、金曜の夜から土日にかけての楽団の合宿で、
ややっ？と思ったら、帯状疱疹が出来ていてがっくり。
（美智子さまがなっていたヤツ！）
虫さされだと思ってウナクールを塗っていたのに、
効かないワケだ。
これは、結構痛い。
腰に出来たので、服で擦れるし。
耳下リンパ辺りまで痛くなって、よわよわです。
土曜に一日寝ていたら、だいぶラクになりましたが。
定期演奏会本番に向けて、焦るばかりです。

今日、日曜練習から帰って来て散歩をしていたら、
仄かに薫る、金木犀が。
あぁ、本当にもう、秋が来たんだなぁ。
（たまには、しんみりと。）

約束を、果たす。

1年半くらい前に頼まれていた、テトぐるみ。
ようやっと、始動。
何だか、いろいろと盗作騒ぎとかもあったようで、
難しいなぁ、と思ったのでした。

とりあえず、手始めに40㎝角のフェルトにアイロン蒸気をあて、
まっすぐにします。
（材料自体は、1年半前に買っていたので、丸まったままでした。）

15㎝と11㎝のものを2つ分、型紙置いて型取りします。
以前にユザワヤで買った、チャコペンをどこにやったか分からなくして、
どうせ内側は見えないからいいか〜、と油性マジックで描く。
足を4本縫い、それを縫い合わせていきます。


ほい、完成。

フェルトはほわほわして、暖かそうです。
実は、クッション大のものも作った方が良いのかな〜？
と、グレーのフリースも用意したのです。
中身をビーズクッションのものとか使ったら、
意外と気持ち良さそうだ。
小さいものだと、全て手縫いで結構な時間かかるけども、
大きければ、ミシン使ってラクが出来そうだしな。

しかし、とりあえず約束は果たした！と。

細々と、だけども。

ふと気付いたら、丸４年になりました。
ブログを始めて。
早いような、そうでもないような。

段々いろんなコトがどうでも良くなって来て、
面倒くさくなる。
う〜む、いかん。

先日読んだ漫画に、『部屋はその人の心の中を映している。』
『散らかった部屋を片付けるのは、本人に任せる。
心の整理がつかなければ、他人が片しても本質的な解決にはならない。』
というような言葉がありました。
うろ覚えなので、ちょっと違うかもしれないけども、
ニュアンス的にはそんな感じだったと思う。
確かになぁ。

私の部屋は、私の心の混沌を映し出していたのかなぁ。
ここに来て、あれだけ溜め込んでいた、
サロン・ドゥ・ショコラとか、バレンタイン時期のチョコの
パンフレットを捨てる気持ちになってきたので。
そこらへんから抜け出す気分なのかなぁ。
今。

４年経っても、相変わらず成長していないな〜、
私の脳みそは。

でも、今日は後輩に教わった洋菓子屋さんで
買って帰ったケーキがとても美味しかったので、
満たされた気分。
会社の近くなので、休日に行くのはちょっとイヤなのですが、
平日だと種類が選べる余地が無いので、
悩ましいところだな。

パリ、見物。

奥〜の方に、凱旋門。
（ラ・グランダルシュ、新凱旋門です。）
飾りっ気のない、四角い枠です。
フランス革命200年記念で作られ、高さは110mあるそうです。

遠く〜の方からしか見ていませんが、
特にこれを見るために近くまで行く気もしませんでしたな。


マドレーヌ寺院です。
巨大です。
高さ30m、奥行き108mだそうで、正面から見えるレリーフは、
『最後の審判』を主題としたものだそうです。
お菓子の『マドレーヌ』の紙に印刷されているのが、
このマドレーヌ寺院だそうで。

マドレーヌ寺院からほど近い、ヴァンドーム広場。
てっぺんに立っているのは、ローマの方を睨んでいるナポレオン。

これは、えーと、『ノートル・ダム・アソンプション教会』だったか？
チョコレートの『ジャン・ポールエヴァン』『ミシェル・クルーゼル』
などがあった通り沿いにあった教会です。
何となく雰囲気がありました。


ヴァンドーム広場から近く。
この近くには、ゴージャスな建物がいっぱい。
まっすぐ抜けて、オペラ座前に。
あぁ、写真だけでも撮りたかったのに・・・。
何かのデモだか集会だかで、オペラ座前は
イスラム教徒らしき人達で大混雑中。
警官はあちこちにたくさん立っているし、
大音響でアラビア語（らしき？）の何かを拡声器で流しているし。
暴動起きたり、カメラ向けたことでトラブルになるのを避けるため、
写真撮るのは、あえなく断念。
オペラ座・・・。
そういえば、オペラケーキも食べられなかったなぁ。


お茶しようと、憧れのラデュレに行くも、
大混雑で40分待ちと言われ、断念。
うぅ、日本で食べたマカロンと食べ比べたかったのに・・・。


フォションのマカロン＆エクレア。
エクレアの金色のトッピングは、カリカリした胡桃。
その食感とチョコレートクリームのコクがなんとも。
マカロン、フォションのは初めて食べましたが、美味しかったな〜。
そして、ミシェル・クルーゼルのエクレア。
チョコ、濃厚です。
ちょいと甘めなフォンダン・ショコラは、
香りが高〜い。

やったー！ぼーなす、めがとん級 ♪

パリに着いた日は、何ともビッグなボーナスが！

ルーブル美術館が、夜１０時まで開館している日だったのです。
ホテルにチェックインした後、
地下鉄であわあわと向かいました。

着いたのが、７時半くらい。
入館待ちの行列とか、全くありません。
うっわ〜、特別展の無い、常設展だけの時の上野の国立博物館のよう。
こんなに空いていて、良いのですか？
いや、日本の美術館・博物館の特別展が混み過ぎなんだろうなぁ。

フラッシュを焚かなければ、写真OKなので、
テンション上がりまくり。
でも、勝手にブログに載せてよいものやら、何となく不安ですけども。

ばば〜ん、と有名どころをば。
『ミロのビーナス』の後ろ姿。
『サモトラケのニケ』の左横からの図。
・・・一応、普通に正面とかも撮ったのではありますが。

ここらへんは、恐らく日中観に来たのでは、
大混雑でなかなか近寄れないんではないかと。

モナリザ、フェルメールの絵、戴冠式、等々撮りましたけれども。
モナリザに全く並ばない、なんて、すごすぎる。
さすがに絵から数メートルのところにロープが張ってあり、
ちと遠巻きに観ることしか出来ない様になっていましたが。


ミケランジェロなどの彫刻群の展示室を上から見たところ。
がらんとしていて、殆ど人がいないのです。
すっごい。


天井。

こちらも、天井。

夜１０時まで、とか言いつつも、
９時半前にはあちこちで『ここから先はもう閉鎖。』と学芸員に追い出されます。
ホントにどんどん、閉め出されて行くので、
『ここを通って行けば、出られる！』
と思っていた所も通れなくなってしまって、慌てまくり。


最後に『逆さピラミッドが観たい！』
とだかだかと歩いて、何とか見つけたものの、
順々に閉められて中央出口に戻れなくなっていました。

二手に分かれていたので、焦りまくり。
他の観光客も、明らかに動揺しまくっています。
外への出口も閉鎖されまくりなので。

ようやく、掃除の人を見つけて出口を聞き出しました。
う〜わ、中央出口から随分離れた所に出ました。
何とか合流出来たものの、最後はホント、泣きそうになりました。
『ナイト・ミュージアム！』
（笑えない・・・。）