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おかしい・・・。 [本]

6月中は動いていたのに、何故かクーラーが冷えなくなりました。
しかも、スイッチ入れて5分もしないうちに止まってしまうし。
扇風機だけでは、さすがに厳しいのよ・・・。
しかし、何故、今?
せめてもう少し早く。

修理をするか、悩んだのですが、
微妙な年数になっているし、今の『勝手にお掃除してくれる』機能付きのも
ずっと気になっていたし、
新しいのは、大分省エネなんでしょ?
ってなことで、DAIKINのうるるとさららのを予約して来ました。
工事が半月待ち。
うおぅ、これまた微妙だけど、8月、9月は確実にまだまだ暑いだろうし。
遅くなろうが、無いよりマシかな〜。


救命拒否

救命拒否

  • 作者: 鏑木 蓮
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/02/11
  • メディア: 単行本


救命救急に関する話かな、と手に取りました。
この手の制度は、日本の法整備があまりにものろますぎて、
上の方のお偉いさんの娘や孫とかが巻き込まれでもしない限り、
変わりゃしないんじゃないか?と思ってしまいます。
実際には、高級官僚や政治家の身内なんて、
救急車でたらい回しにされることなんて有り得ないだろうし、
むしろ他を押しのけてでも、優先させるようにごり押しするんじゃなかろうか。
いや、まぁ、私の勝手なイメージですけども。

救急救命に関しては、医師や救命士にどれだけ負担を強いるものなのか。
救急現場において命の選別を行う、
その行為により少しでも多くの命を救おうというトリアージについて、
大きな役割を果たして来た若林医師が、シンボジウムで爆殺される。
若林医師に恨みを持つ者の仕業なのか。
大阪弁の捜査進行とか、やはり読み慣れないと入り込みにくい。
救命救急の向かうべき道は、これで正しいのか。
取らされるべき責任の重さに、医師や救命士の心はどう対応出来るのだろう。
いろんな問題提起がされている話であり、現状の救い難さを浮き彫りにもしているな。

ブック・ジャングル

ブック・ジャングル

  • 作者: 石持 浅海
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2011/05
  • メディア: 単行本


平成の大合併で併合された市側、廃館になった図書館に忍び込む、
女子3名と男子2名。
子供の頃から思い入れのある図書館へ、
それぞれの理由を持って。
月曜日には、本の搬出が始まるため、土曜日の夜中に。

その図書館にある昆虫図鑑を子供の頃に手に取ったのがきっかけで、
昆虫学の大学院生となった沖野。
沖野に廃館を知らせた、高校時代の友人、秋元。
父が勤務するその図書館に入り浸り、本を愛する百合香は、
除籍になった大好きな童話の本を取りに忍び込もうとし、
高校の友人、一実と真優もそれを冒険と云い、付き添う。
予め、閉館する日に二回トイレの鍵をこっそりと開けておき、
そこから忍び込んだ二組の侵入者。
館内で鉢合わせするも、お互いに干渉しないということにして、
分かれようとする。
いきなり5人を襲う、ラジコンヘリ。
完全に意表を衝かれ、女子高生の一人がヘリに付けられた毒針に
よって命を絶たれる。

逃げ惑う4人。
シナリオを書いたのは、誰なのか。
まるで、サスペンスドラマのような展開でありますが。
ちょっと、後味の悪さが残る心理描写とかも、いつもの石持ワールドな。

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