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読み返しながら。 [本]

お盆休みの間に、読み終わった本の感想、なんとかしたいなあ。
暑くてぼーっとしちゃうけど。

密室キングダム (光文社文庫)

密室キングダム (光文社文庫)

  • 作者: 柄刀 一
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2010/01/13
  • メディア: 文庫


今年、一番に読んだ本です。
南美希風シリーズ、未読のを文庫で集めようかな〜と探すも、
いつも行く本屋さんには、この一冊きり。
うまいことに、美希風シリーズだから良かったけども、
ホントは発表順とか、時系列順に読みたいなぁと思ったのですが。

文庫で1200頁超、4.6センチの厚さは、
京極夏彦氏の京極堂シリーズのよう。
冬休み中ということもあり(短いけど)、夜更かししても大丈夫な環境でしたので。
題名通り、密室殺人が今回のテーマです。

北海道の札幌市で伝説のマジシャン、"壇上のメフィスト”こと、
吝一郎のカムバック公演が行われた。
その席で限定50人を抽選で自宅に招き、更にマジックを披露する余興も予定されていた。
後ろ手にきつくロープで縛り、客自ら封印をした上で棺桶に入った後、
南京錠を掛け、そこから脱出するというマジックの説明を受ける。
マジシャンに付けたマイクで客と話しながら、自宅まで霊柩車で向かうのだ。

美希風と姉美貴子も抽選に当たり、一緒に向かう。
一郎の妻の妹春香と、美貴子は学生時代からの友人で、
美希風は一郎のマジックスクールの生徒であったこともあり、
お客とではなく、一郎の身内やスタッフと新たなステージの幕開けを待つ。
一郎の演出はしかし、不審な言葉と雑音を最後に途切れ、
事件は起きたのだ。

密室の説明とか、なかなか言葉だけで表現されても、
イメージするのは難しい。
まぁ、何とか論破してやろう、とか考えなければ鵜呑みにして楽しめば良いかな、と。
元々推理小説マニアというわけではないので、
細かいこだわりとかあまりありません。

面白かったけれど、盛りだくさんすぎて、ちょっと疲れました。
内容忘れていて、初めからまた読み直したので、
犯人は分かっているけどもトリックを見直すのには良かったのかも。

おいしいコーヒーのいれ方 (1) キスまでの距離 (集英社文庫)

おいしいコーヒーのいれ方 (1) キスまでの距離 (集英社文庫)

  • 作者: 村山 由佳
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1999/06/18
  • メディア: 文庫



おいしいコーヒーのいれ方 (2) 僕らの夏 (集英社文庫)

おいしいコーヒーのいれ方 (2) 僕らの夏 (集英社文庫)

  • 作者: 村山 由佳
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2000/06/20
  • メディア: 文庫



おいしいコーヒーのいれ方 (3) 彼女の朝 (集英社文庫)

おいしいコーヒーのいれ方 (3) 彼女の朝 (集英社文庫)

  • 作者: 村山 由佳
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2001/06/20
  • メディア: 文庫



おいしいコーヒーのいれ方 (4) 雪の降る音 (集英社文庫)

おいしいコーヒーのいれ方 (4) 雪の降る音 (集英社文庫)

  • 作者: 村山 由佳
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2002/11/20
  • メディア: 文庫



おいしいコーヒーのいれ方 (5) 緑の午後 (集英社文庫)

おいしいコーヒーのいれ方 (5) 緑の午後 (集英社文庫)

  • 作者: 村山 由佳
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2003/06/20
  • メディア: 文庫



おいしいコーヒーのいれ方 (6) 遠い背中 (集英社文庫)

おいしいコーヒーのいれ方 (6) 遠い背中 (集英社文庫)

  • 作者: 村山 由佳
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2004/06/18
  • メディア: 文庫



おいしいコーヒーのいれ方 (7) 坂の途中 (集英社文庫)

おいしいコーヒーのいれ方 (7) 坂の途中 (集英社文庫)

  • 作者: 村山 由佳
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2005/06/17
  • メディア: 文庫



おいしいコーヒーのいれ方 (8) 優しい秘密 (集英社文庫)

おいしいコーヒーのいれ方 (8) 優しい秘密 (集英社文庫)

  • 作者: 村山 由佳
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2006/06/28
  • メディア: 文庫



おいしいコーヒーのいれ方 (9) 聞きたい言葉 (集英社文庫)

おいしいコーヒーのいれ方 (9) 聞きたい言葉 (集英社文庫)

  • 作者: 村山 由佳
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2007/06/28
  • メディア: 文庫



おいしいコーヒーのいれ方 (10) 夢のあとさき (集英社文庫)

おいしいコーヒーのいれ方 (10) 夢のあとさき (集英社文庫)

  • 作者: 村山 由佳
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2008/06/26
  • メディア: 文庫


大分前に借りっ放しだったものです。
年も改まったし、恋愛小説行ってみるか、と。

1冊あたりがとても薄いので、これ3冊くらいずつでも良いんじゃ?

高校3年になる泉水勝利は、父が転勤するため、
いとこの花村かれん、丈の二人がいる家に同居することになった。
花村家もまた、両親がロンドンに転勤になるということで、
お互いの子供同士が一緒に住めば、となったのだ。
5歳年上のかれんと、3つ下の丈は家事が出来ず、
父子家庭で育って来た勝利が家政夫として仕切ることになる。

勝利の高校の新任の美術教師として赴任したかれんに、
彼は徐々に惹かれていき、という感じの恋愛ものです。
女性に人気があるのは分かる気がするのですが、
私としては有川浩氏のラブコメの方が好きだなぁ。

何というか、そんな感じの恋愛に憧れる女の子たちが、
バイブルにしそうな(少女漫画的に言うと)イメージか。
さらっと読めます。
んでも、私のオススメしたい本というのであれば、
『散るぞ悲しき』の方が・・・。
う〜む、こういうところが終わっているのか、私・・・。

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