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アタマの中も、ゆだっている〜。 [本]

何度もうっかり口からぽろりと出て来る。
『あ〜つ〜い〜・・・。』
いや、言ったって言わなくたって、状況が変わらないのは
分かっているんだけども。
元々夏が苦手なのに、今年はまた、
どうしたもんだか、
尋常じゃないのでは?
そのくせ、食欲は全く落ちず、
夏やせとかは有り得ないこの体。
ちょっと運動しなくちゃなぁ、とは思うものの、
『今運動したら、死んじゃうでしょう。』
と言い訳をする。
高校野球は、どんだけ暑いか。
あれ、応援する方もキツいだろうなぁ。
あぁ、若いって、素晴らしい。
(ちょっと強引。)


妄邪船 人工憑霊蠱猫 (講談社文庫)

妄邪船 人工憑霊蠱猫 (講談社文庫)

  • 作者: 化野 燐
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/07/15
  • メディア: 文庫


蠱猫シリーズの第6弾です。
う〜む〜。
今回の語り手は、白澤の白石くんなので、
龍造寺じゃないからなんぼかマシかなぁ、と思ったものの。
500ページ以上ありながら、なんか内容は
10ページ位にまとめられちゃいそな。
ちょっとというか、かなり中だるみ感が出ております。
しばらく読んでいないで、久し振りに読むと、
『あれ?この人、死んだんじゃなかったっけ。』
とか思ったり。
しかし、読み返すほどのものでもないから、
『そうか〜。』と思いつつ、流す。
これで905円は、高いかなぁ。

妖怪伝奇小説『長崎編』とのことですが、
すでにまともなヒトが出て来ない。
みんな妖怪、だよなぁ。
話が続いているから、あらすじも・・・。
これから先の伏線とかになっている、とかだったら、
まぁ、ゆるす。
大丈夫なんだろうか?
これ、収拾つくのかな〜。


六百六十円の事情 (メディアワークス文庫)

六百六十円の事情 (メディアワークス文庫)

  • 作者: 入間 人間
  • 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
  • 発売日: 2010/05/25
  • メディア: 文庫


題名に惹かれ、手に取りましたが。
典型的なラノベ作品、かなぁ。
メディアワークス文庫なので、ちょっと期待したのだけど。
まぁ、『どーでもよくて、たいせつな、それぞれの事情。』
という宣伝文句がすでに、中身を表しているかな。

その小さなコミュニティは地元に住む人だけの掲示板で、
作られたトピックスは大半、最後に書き込まれたのが半年前だったり。
そんな掲示板に、『カツ丼は作れますか?』という書きこみがされ、
更にはそれに何人かが反応しました。
書きこみをしたのは、ドミノさんだけでしたが。
カツ丼にまつわる、日常生活と新しい一歩。

要は、あれです。
他人にとってはどうということもないのに、
本人には大きな転換点になったりする、ってヤツ。
そういうきっかけ、は、割といろんなところにあるようで、
気付かずに通り過ぎてしまったりする。
おせっかいな人間が、『そこにありますよ。』
と教えてくれたりしない限り。

ほんの一歩踏み込んだだけで、
劇的に変わる人間関係も、ある。
踏み込むほどに、逃げられる、ってーのもある。
関心を失っていくのは、自分にとっても、寂しいもの。
ましてや、相手からすると。
畑を耕すのと一緒、ってコトかな。
そのまま放置していたら、どんどん荒れる一方だって。
時折、刺激を与えて、新鮮な空気と柔らかい雰囲気を
醸し出してやることが、長く続けるコツなのかも。

日常を綴る、ってそんなもの。
でも、本人にはいつも自分が主人公の話だから、
自分を追い立てないといけない時もあるんだ、と思ったのでした。

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